日 時
令和6年7月22日(月)
10:00~11:30
会 場
世田谷区児童相談所 AB会議室
ー第1部 ー
講義
「防災カタログギフトについて」
講師
世田谷区災害対策課 竹田係長
「せたがや防災ギフト」カタログの説明がありました。在宅避難のきっかけにしてください。とのことです。カタログは私の家には先日届きましたがみなさんのご自宅にも届きましたでしょうか。世帯主の方宛に、一人あたり3000ポイントで、世帯全員分のポイントが届くそうです。備えの足しにしましょう。1回限りの申し込みで、申込期限があります。せっかくですから忘れずに申し込みしましょう。
ー第2部ー
講義
[令和6年能登半島地震について]
講師
全肢連副会長
石川県肢体不自由児者父母の会連合会 会長 松田郁夫氏
令和6年1月1日午後4時10分最大震度7、能登半島を中心に襲った地震について石川県肢連の松田会長に被害の様子などお話をしていただきました。石川県から遠い所をいらしてくださって、ありがとうございました。
会員の皆さまには、1月号に全肢連情報とし石川県肢連で被災された会員の方の声を掲載させていただきましたが、読んでいただいた方はお分かりだと思いますが、ただ事ではなく、大変な思いをされているようです。この地では、昨年令和5年5月5日にも大きな地震があったということです。
実際の被害の写真を見せていただき、改めて被害の大きさ、痛ましさがわかりました。住宅8万戸が被害、その内1万戸が全壊、1万6千戸半壊 死者230名、関連死70件、聴覚障害者の被災15名、手話通訳者は4名しかいない。
驚いたことがありました。ヘルプカードは、東京都が発祥かと思っていたのですが、石川県のPTAが、石川県肢体不自由児協会に頼んで発行した物らしく、それを東京都が取り入れたそうなのです。
南海トラフ地震は必ず身近に起きるでしょうか、台風による風水害は起きるでしょうか。毎日構えていても仕方がないですけれど、せめて備えはしておきたいです。